エンディングノートは公正証書しなきゃだめ?
「人生金庫」をスタートさせて、エンディングノートの記事が目につくようになりました。
人間って、自分が気になる、気にしている情報は目につくようになるってのを改めて感じました(^^;
さて、先日・・・っていうか、たまに聞かれることなんですが。。。
エンディングノートって公正証書にしてないから効力ないでしょ?って話題。
はい、おっしゃるとおり公正証書にしてないですから、法的な効力はありません。
てか、法的な効力を求めるのであれば、公正証書遺言書なり秘密証書遺言書にしてしまえばいいんです。
エンディングノートって、どちらかというと、もうひとつの遺言書である、自筆証書遺言書に近いかもしれません。
くまかけが考えるエンディングノートの姿って?
私が考えるエンディングノートって、遺言というより、生活の中での申し送りだと考えています。
例えば、「あの人にこれ言っておかなきゃ」「パスワードはこれです」「このデータは消すこと」「わたしになんかあったら誰と誰には連絡してね」なんて、生活なり、仕事なりをしていく中で、普通は言わなくてもいいけど、なにかあったとき連携をしておかなければいけないことを書き留めておくのに利用します。
だから、常に変わっていくし、伝えたい相手も変わっていきます。
こんなの公正証書にしたら、運用費用がバカにならないし、むしろ必要ないのではないでしょうか?
それと、思いついたときに書き留めたい。
とすると、冷蔵庫の中に置いておくなんて、ナンセンスになってきます。
だからこそ、スマホやパソコンで書けるエンディングノートが必要になってきます。
エンディングノートは書いてしまってあるのでは片手落ち。
その時の状況、気持ちをすぐに書き留めれる運用が必要です。
クラウド型エンディングノート「人生金庫」は、こんな要望を叶える元のとして開発しました。
ぜひ、「今の気持ちを書き留める」エンディングノートを感じてみてください!
投稿者プロフィール
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株式会社スタジオくまかけ代表取締役で業界としては30年近く存在(^^;
数年前に事故で緊急入院し、突然連絡が取れなくなり、仕事に支障をきたした経験から、事業を継続させるためには安否確認と自動的な情報継承が必須だと考えました。
当初他社のサービスを利用するつもりで探したのですが、自分にフィットするものがないため「人生金庫」の開発をスタート。
「終活」に興味を持ち、気になった情報を収集して発信しています。
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