「子ども食堂」全国に300カ所を超えたそうです

ネットニュースに「子ども食堂」全国に300カ所 開設急増、半数が無料」って記事が掲載されていました。

5月末時点で少なくとも全国に319カ所あることが朝日新聞社の調査でわかった。子どもの貧困への関心が高まり、今年に入って開設が急増。6月以降の開設も相次いでおり、今後さらに増える見通しだ。

そうなんですね。

いつからスタートしたのか調べてみたんですが、はっきりとはわかりませんでした。

きずなづくり大賞2014東京都知事賞受賞作品 「あさやけ子ども食堂」って記事がありましたから、かなり以前からあったんだっなあ改めて思いました(^^)

子ども食堂とはナニか?

特に定義ってのはないようなんですが、基本的には、「貧困や共働きなどのため、子供に晩ごはんを食べさせてあげられない家庭に向けて、安価で子供に晩ごはんを提供するボランティアサービス」って感じになるのでしょうか。

「晩ごはん」としているのは、昼間は給食があるので、昼食はそちらでカバーできるのでって感じでした。

ところが、夏休みや冬休みなど長期の休みの場合、そうも言ってられないところから、昼食も提供するところもあります。

最近の取り組み

全国各地で始まっていますが、ぱっと見たところ「豊かに生きるネタ帳本舗」で”全国こども食堂マップ”や”こども食堂の作り方口座”なんてコンテンツが見つかりました。あと、朝日新聞でも「■全国の子ども食堂一覧」をされています。

ただ、このサービス自体は、”本来は行政がやるべきサービスである”との意見が多く見られます。

確かにきちんと組織化されず、ただボランティアだけでの継続は難しい物があると思います。

それと、どうしても払拭できないのが「貧困のイメージがついてしまう」ってこと。

主催される方もその辺りは理解されていて、

問題はお金だけでなく「時間」と「つながり」の困窮による孤立です。子ども食堂の意味は“単に子どもがご飯を食べる場所”ではありません。子どもも大人も社会的孤立の状態にあって得られない情報や、支援、制度利用、つながりを得られる場が必要です。日中は行政と学校というセーフティネットがあります。もうひとつ、地域が「生きること」を支える役割を果たせるようになってほしい

3つめのセーフティネットに

このように呼びかけをされています。

それと、親子で参加、もしくは高齢者の方が参加されるケースも出てきているそうです。

地域社会のベースとして、「同じ釜の飯」を食いながら、絆を作る居場所となっていければ最高かと思います。

エピローグ。。。

私自身も子供時代は近い生活を送っていました。

もし近所にあれば参加していたかもしれません。

何か協力できることをあればと考えています。

 

 

 

投稿者プロフィール

上辻 敏之
上辻 敏之
株式会社スタジオくまかけ代表取締役で業界としては30年近く存在(^^;
数年前に事故で緊急入院し、突然連絡が取れなくなり、仕事に支障をきたした経験から、事業を継続させるためには安否確認と自動的な情報継承が必須だと考えました。
当初他社のサービスを利用するつもりで探したのですが、自分にフィットするものがないため「人生金庫」の開発をスタート。
「終活」に興味を持ち、気になった情報を収集して発信しています。

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