安否確認サービスは認知症をサポートできる?

安否確認サービスと聞くとどんなことを思い浮かびますか?

1)災害発生時に、生死の確認が行える

セコムさんやアルソックさんに代表されるセキュティ関連の会社さん、ヤフーさんや、ちょっとかわったところでサイボウズさんなんかが提供しています。
災害発生時に、携帯などにメールで安否確認メールを送信して、返答があるかどうかで判断されるのが一般的な方法です。

2)別に住んでいる、高齢のご両親になにかないかをチェックできる

ここはセキュリティ関連の会社さんも何ですが、生活に密着しているところもあるので大阪ガスさんなんかが提供しています。
ただ、こちらのサービスは「安否確認サービス」ではなくて「見守りサービス」という名称になっています。
そして、もしなにかあれば、担当者さんやセキュリティ会社さんと連動してそこから人員が飛んで行くようになっています。

ただ、安いサービスでは、緊急ボタンを押すなどのアクションが必要となってきます。
突然倒れたなどの場合、対応ができません。

そうなると必要となってくるのが、監視サービス。
たとえば、トイレのドアが一定時間開かなかったら以上が発生したと判断するサービスです。

先ほどの大阪ガスさんのサービスで、監視サービスが入った場合は、5,594円〜/月額
ただこのサービスでも、緊急時に即分かるわけでなく、以上が発生したと検知するのに一定時間が必要となります。
それと、出かけた場合の対応ができなくなってしまいます。

3)チョット変わった安否確認

人生金庫をご提供させていただいている中で出てきたのが、単身赴任をしているご主人の安否確認。
お一人で、遠隔地で一生懸命仕事をされているご主人の安否を意識していきたいとのお話でした。
即反応が必要でなく、一日一回返答があれば、それでOKな安否確認です。

認知症をサポートできるか?

さて、ココでもう一つのテーマである認知症をサポートできるかです。

認知症となったときどのような状態だと考えられますか?

一番考えられるのが、外に出てから帰る道が思い出せない。
つまり、思い出せなくなってしまうことです。

ココで有効になるのが監視サービスだと考えています。
安否確認をする人の状況に関係なく、異常が発生したことを見守る人に知らせることができます。

これには、災害と同様に、場所に影響されないことが必須となってきます。

エピローグ

人生金庫では、この場合でも対応できるように能動的な安否確認を行えるようにしています。
また、災害時と同様にメールを利用しての安否確認を行っていますので、どこにおられようと影響されません。
より手軽な安否確認に最適かと考えています。

 

投稿者プロフィール

上辻 敏之
上辻 敏之
株式会社スタジオくまかけ代表取締役で業界としては30年近く存在(^^;
数年前に事故で緊急入院し、突然連絡が取れなくなり、仕事に支障をきたした経験から、事業を継続させるためには安否確認と自動的な情報継承が必須だと考えました。
当初他社のサービスを利用するつもりで探したのですが、自分にフィットするものがないため「人生金庫」の開発をスタート。
「終活」に興味を持ち、気になった情報を収集して発信しています。

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