人生金庫のセキュリティ対策
昨今、データ流出事件が跡を絶ちません。
この6月に入ってからでも、40件以上の事例が発生しています。
「個人情報漏洩事件・事故一覧」より
その内容としては、USBメモリが行方不明になったとか、不正アクセスを受けて情報が流出したなど幾つかのケースが有ります。
最近でニュースになったのは、佐賀県において、同県の教育情報システムや県内中高校の学内ネットワークが不正アクセスを受け、生徒や保護者、教職員の個人情報、成績関連情報などが外部へ流出した事例でしょうか。
これなんて、17歳の少年が引き起こした事例として、結構ニュースにも取り上げられていました。
ここで、思うことがあるんですが、データが流出して、すぐにデータ内容が公表、または利用されている。
ということは、データベースに格納されたデータって、丸見えな状態で保存されているのでしょうか?
「人生金庫」ではどうやっているのか?
不正アクセスを100%防ぐことは、かなりの労力が必要かと思います。
としたら、セキュリティを確保するための一つの考え方として、データベースの暗号化があります。
たとえ、データがコピーされたとしても、その内容を暗号化してしまうことで、利用を出来無いようにします。
「人生金庫」では、登録されたデータについて暗号化を施しています。
結構手間がかかる作業なんです(^^;
※最近は、手間を大幅に省ける環境が発表されるようになってきました!
これにより、データベースをコピーされたとしても、データ自身を見ることはできません。
とはいえ、敵もさるもの!
解析手法も日進月歩ですので、よりテーマを持って、不正アクセスやデータ流出に対応していきます。
よろしくお願いします。
投稿者プロフィール
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株式会社スタジオくまかけ代表取締役で業界としては30年近く存在(^^;
数年前に事故で緊急入院し、突然連絡が取れなくなり、仕事に支障をきたした経験から、事業を継続させるためには安否確認と自動的な情報継承が必須だと考えました。
当初他社のサービスを利用するつもりで探したのですが、自分にフィットするものがないため「人生金庫」の開発をスタート。
「終活」に興味を持ち、気になった情報を収集して発信しています。
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